before page..back: 1/2 page


  32key + LED pad remaking
100円ジャンクのIBMキーパッドでもぐらたたきゲーム?の製作               

M-Tech design Type TE-27 (Generic Type 6AR6-6098) 
APPLICATION NOTES writen 99/09/07 at Mamecho-Dennki KASUGA b studio. 



 回路・マトリックスの解析も終わり、これで拡張回路の目処をたてながら、この拡張回路を組み込む場所を探します。基板をみると、余ったスペース等なく、部品の高さは小さな電解コン1個が限界の様子。「CPUを外した」ところにでものせよう・・」と思っていたのに、それでは全く足りません。若松にでも売ってるフラット・パッケージのPIC16f84を貼るか・・とか一瞬考えて、結局基板の一部をカットすることにしました(笑)。これで第一関節位の高さのシャーシの全長を使え、ICソケットも載せられます。

 写真の右中央下がその部分です。元々この部分にあったMAX232 etcが切りとられ、もうインターフェースは再現不可です(笑)。かわりに、この7PINの端子は電源・予定のI2C、そしてPICの書き込み端子として使うことにします。ispで、もうふたを開けることなくプログラム開発が出来ます(笑)。
←これ。これが拡張回路。。白いのは固定のテープ。

 基板をカットを決行する前、「このパッドがものすごく貴重なものだったらどうしよう!」とおもむろに考えてしまいました。ジャンクで100円で買ってきたのに。(笑)

プログラム
 ハードの組み込み・配線が終わって、次にソフトの設計を詰めていきます。とりあえず、キー入力/LED出力のチェックをして組立ての完成を確認することにします。何度か試行錯誤の上正常に動作しました。思ったより手間取った(汗)バグはこんな感じで・・
ソースを表示します

散らかってるテストプログラムは(とりあえず・・)→ 

  • 373のドライブをきちんと考えてなくて勘違い(爆)
  • キー入力のプルダウン抵抗の値が大きすぎた
    入出力が同じラインを通ってるので・・元々付いていた100kでは大きすぎ。結構微妙な所でした。
  • キーとLEDとの位置合わせ
    解析したキーのマトリックスと、LEDのマトリックスの位置がてんでばらばらで、順に調べて写像を求め、キー位置(コード)と合わせる変換ルーティンを作ります。

・・ハードの完成!!
 これでハードウェア工作は完成です(笑)。ゲームの組立てやI2Cのエミュレート等はこれからはじまるのですが、当初の目的「使えるように組み立てる」は果たしたところで、満足してしまいそうです・・が(笑)。もう1つの目的「インパクトをねらう!」を思い出して、またコードを並べていこうか・・と思います。うまくいけば、次の週には完成するのでしょうか?・・(笑)

  つづく。。 続きは近いうちに・・(汗)

PS:たしかこのキーボードは2個あったはずで、開けてみてから「使える!」と、もう1個も買ってこようと押さえに走りましたが、その時すでに残ってませんでした(笑)。 きっと今頃同じようなハード工作をしているひとが、どこかにいるのかもしれません(笑)。


back: 1/2 page

performed  M-Tech design Inc.
M-Tech electronic laboratory. 1989-1999

Back to: wep INDEX